風邪・咳
■ 咳が1週間以上続く方、ご相談ください
「風邪は治ったのに咳だけ止まらない」「夜になると咳がひどくて眠れない」「マスクをしていても咳が出る」などのお悩みはありませんか?
咳が長引いている場合、咳喘息・気管支炎・後鼻漏・逆流性食道炎などが原因となっていることがあります。
当院では、港区虎ノ門エリアの内科クリニックとして、長引く咳の診察・検査・治療に対応しております。
「咳だけ残る」「市販薬が効かない」「不安なので調べてほしい」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。
■ 以下のような症状がある方はご相談ください
風邪が治ったあとも咳が続いている(1週間以上)
咳だけが残っていて、熱や痰はない
横になると咳が出て寝られない
胸やのどに違和感がある
咳と一緒に息苦しさ、倦怠感を感じる
■ 風邪・咳の原因となる主な疾患
咳喘息
喘息の一種で、咳だけが続くタイプ。気道の炎症が原因
気管支炎・肺炎
細菌やウイルスによる気道の感染。発熱や痰を伴うこともある
後鼻漏(こうびろう)
鼻水がのどへ流れ込み、慢性的な咳を引き起こす
逆流性食道炎
胃酸がのどまで逆流し、咳を誘発。胸やけを伴うこともある
【当院で可能な検査・対応】
・問診・聴診・酸素飽和度測定
・血液検査、レントゲン(提携医療機関で対応可)
・咳喘息やGERDを疑う際の内服薬処方
・必要に応じて呼吸器科や耳鼻科へ紹介
発熱
■ 「急な発熱」「熱が下がらない」ときは、早めにご相談ください
「38度以上の熱が急に出た」「寒気や関節痛がある」「市販薬を飲んでも熱が下がらない」
そんなとき、自己判断で様子を見すぎるのは危険です。
風邪やインフルエンザだけでなく、扁桃炎や新型コロナウイルス感染症、尿路感染症などの可能性もあります。
当院では、虎ノ門駅・虎ノ門ヒルズ駅近くの内科クリニックとして、迅速な診察・検査・内服処方に対応しております。
■ 以下のような症状がある方はご相談ください
発熱が1日以上続いている(37.5℃〜39℃台)
インフルエンザやコロナが心配
解熱剤で一時的に下がっても再び熱が上がる
熱以外にのどの痛み・咳・関節痛・嘔吐などがある
食欲がない、だるい、頭がボーッとする
■ 発熱の原因となる主な疾患
風邪(上気道炎)
一般的なウイルス感染で、発熱・のどの痛み・咳など
インフルエンザ
高熱・全身倦怠感・筋肉痛などが急激に出現する
新型コロナウイルス感染症
発熱・のどの痛み・咳・倦怠感が主な症状
扁桃炎・膀胱炎・副鼻腔炎
局所の細菌感染が原因のこともある
その他
自己免疫性疾患、一過性の発熱、ホルモンバランスの乱れなど
【当院で可能な検査・対応】
発熱・感冒症状の初期評価
インフルエンザ・新型コロナ・溶連菌抗原検査(※迅速対応)
血液検査・尿検査・CRP測定(炎症反応)
解熱薬・抗菌薬・咳止めなどの内服処方
必要に応じて総合病院への紹介も可能
のどの痛み
■ のどの痛みがあるとき、自己判断せずご相談を
「のどがヒリヒリする」「飲み込むと痛い」「声がかすれる」「唾を飲み込むだけでつらい」など、のどの痛みは風邪やウイルス感染の初期症状として非常に多くみられます。
特に、高熱や咳を伴う場合・数日経っても改善しない場合・市販薬が効かない場合には、細菌感染などが原因となっている可能性があります。
当院では、港区虎ノ門エリアの内科クリニックとして、のどの痛みに関する丁寧な診察と必要な検査・治療を行っています。
■ こんな症状がある方はご相談ください
のどの痛みが3日以上続いている
高熱(38℃以上)を伴っている
白い膿がのどに見える
飲み込みにくさや声のかすれがある
咳や鼻水、頭痛など他の症状も出てきた
■ のどの痛みの原因となる主な疾患
急性咽頭炎
風邪の一部で、ウイルス感染が多くを占める。のどの赤み・痛みが主症状
扁桃炎
細菌感染によるのどの炎症。白い膿や高熱を伴うことが多い
溶連菌感染症
小児~成人に起こる細菌感染。のどの強い痛み、発熱、舌の異常が特徴
インフルエンザ/新型コロナ
のどの痛みが初期症状の一つとなることがある
咽喉頭異常感症/声帯炎
声の使いすぎやアレルギー、ストレスでのどに違和感が残る状態
【当院で可能な検査・対応】
問診・咽頭の視診・聴診
インフルエンザ/新型コロナ/溶連菌抗原検査
必要に応じた血液検査・抗菌薬や消炎薬の処方
鼻炎や後鼻漏が疑われる場合の治療提案
発熱を伴う場合には検査の上、トリアージにて対応
頭痛
■ 「いつもの頭痛」も、実は注意が必要です
「ズキズキと片側が痛む」「締め付けられるような重い痛み」「頭痛薬が効かなくなってきた」など、日常的な頭痛に悩まされていませんか?
頭痛には、ストレスや姿勢が原因の緊張型頭痛、ホルモンや環境要因が関係する片頭痛、脳の病気が隠れている可能性のある二次性頭痛などさまざまなタイプがあります。
「いつものことだから」と我慢せず、医師の診断と適切な治療で、日常生活の質(QOL)を改善しましょう。
■ 以下のような症状がある方はご相談ください
締め付けられるような頭痛が毎日のようにある
生理前や週末など決まったタイミングで頭が痛くなる
頭痛薬が効かない・効きが悪くなってきた
頭痛に加えて吐き気や光に敏感な症状がある
突然の激しい頭痛や、ろれつが回らないなどの症状がある
■ 主な頭痛の種類と特徴
緊張型頭痛
頭を締め付けられるような鈍い痛み。肩こり・眼精疲労を伴うこともある
片頭痛
ズキズキとした痛み。片側・前兆・吐き気・光過敏などを伴うことがある
群発頭痛
一定期間に短時間の激痛を繰り返す。涙・鼻水を伴う
二次性頭痛
脳出血・髄膜炎・副鼻腔炎・高血圧などが原因。緊急対応が必要な場合もある
【当院で可能な検査・対応】
問診による頭痛タイプの鑑別(発症時期・頻度・随伴症状)
バイタル測定(血圧・脈拍)
血液検査・心電図・必要に応じて脳画像検査のご紹介
頭痛の種類に応じた内服薬(鎮痛薬・片頭痛予防薬等)の処方
脳神経外科・眼科との連携紹介も可能
胃の痛み・胃もたれ
■ 食後の胃の重さやキリキリする痛み、放置していませんか?
「食べた後に胃が重たい」「空腹時にキリキリと痛む」「胃がムカムカして食欲がわかない」など、胃の不調は多くの人が経験する症状です。
ストレスや食生活の乱れが原因のこともあれば、慢性胃炎・逆流性食道炎・胃潰瘍・ピロリ菌感染など、治療が必要な病気が隠れていることもあります。
港区・虎ノ門エリアの内科クリニックとして、胃の痛みや不快感に対する診察・検査・処方を丁寧に行っております。
「ちょっと気になるだけ…」という方も、お気軽にご相談ください。
■ 以下のような症状がある方はご相談ください
空腹時や食後に胃が痛む
胃が張って苦しい、すぐ満腹になる
胸焼け・げっぷ・口の中が酸っぱい
胃薬を飲んでも改善しない
最近食欲がない、体重が減ってきた
■ 胃の痛み・胃もたれの原因となる主な疾患
慢性胃炎・急性胃炎
胃の粘膜に炎症が起こり、痛みや違和感が続く状態
逆流性食道炎(GERD)
胃酸が逆流して胸焼けやのどの違和感を起こす
胃・十二指腸潰瘍
胃酸によって粘膜が傷つき、空腹時に痛みが出やすい
機能性ディスペプシア
胃に器質的異常がないのに不調が続く状態。ストレスなどが関係
ピロリ菌感染
胃潰瘍・胃がんのリスク因子。検査と除菌治療が必要な場合もある
【当院で可能な検査・対応】
問診による生活習慣・症状確認
血液検査・ピロリ菌検査・腹部触診
必要に応じて胃薬(PPI・H2ブロッカー等)処方
胃カメラ(上部内視鏡)検査が必要な方は近隣提携医療機関へ紹介
腹痛
■ おなかの痛み、「様子見」で大丈夫ですか?
「下腹部がキリキリ痛む」「みぞおちが重苦しい」「急におなかが痛くなった」など、腹痛にはさまざまな原因が考えられます。
ストレスや食事の影響だけでなく、腸炎・膀胱炎・便秘・虫垂炎・胃腸の機能障害など、治療が必要な病気が隠れている場合もあります。
港区・虎ノ門エリアの内科クリニックとして、当院では腹痛の初期評価から必要に応じた検査・近隣医療機関との連携まで丁寧に対応しております。
■ 以下のような症状がある方はご相談ください
おなかの痛みが続いている(1日以上)
食後や空腹時に腹痛がある
下腹部や左下・右下が痛む
発熱・下痢・吐き気・血便などを伴っている
ストレスや緊張時におなかが痛くなる
■ 腹痛の原因となる主な疾患
感染性腸炎(ウイルス・細菌)
食中毒・ノロウイルスなど。下痢・吐き気を伴うことが多い
過敏性腸症候群(IBS)
ストレス性の下痢・便秘・腹痛が繰り返される
便秘・ガスによる膨満感
腸内環境の乱れや食事内容によって起こる
虫垂炎(盲腸)
右下腹部の痛み。急な悪化で手術が必要になることも
膀胱炎・婦人科疾患(女性)
排尿時の痛みや下腹部痛。泌尿器・婦人科との連携が重要
【当院で可能な検査・対応】
問診による痛みの部位・性質・随伴症状の確認
腹部の触診・聴診
必要に応じて、血液検査・尿検査・CRP・便検査
重症・急性腹症の可能性がある場合は、提携先病院へ迅速に紹介
下痢・便秘
■ 便通の乱れ、放置せず一度ご相談を
「急に下痢が続いている」「毎日お通じが出ずにおなかが苦しい」「便秘と下痢を繰り返す」――
こうしたおなかのトラブルは、食生活の乱れやストレスの影響だけでなく、感染症や腸の疾患、ホルモン異常、薬の副作用などが関係していることもあります。
当院では、港区・虎ノ門にある内科クリニックとして、便通の乱れに対する丁寧な問診・必要な検査・お薬の調整まで一貫して対応しています。
■ 以下のような症状がある方はご相談ください
下痢や軟便が数日以上続いている
緊張するとおなかを下しやすい
排便後もすっきりせず残便感がある
数日お通じがなく、おなかが張る
下痢と便秘を繰り返している
■下痢・便秘の原因となる主な疾患
下痢:感染性腸炎(ウイルス・細菌性)、過敏性腸症候群、薬の副作用、食あたり、甲状腺機能亢進症など
便秘:機能性便秘、薬剤性便秘、腸の動きの低下、食物繊維不足、大腸がんの初期症状など
【当院で可能な検査・対応】
問診(便の回数・性状・発症のタイミングなど)
血液検査、便検査、腹部の触診
薬剤性かどうかの確認(整腸剤・下剤・止瀉薬の調整)
必要に応じて腹部エコー・内視鏡検査(提携医療機関紹介)
IBSやストレス性の便通異常には生活指導も実施
めまい・ふらつき
■ 「立ちくらみ」「ふわふわする感じ」…そのめまい、原因があります
「立ち上がった瞬間にクラッとする」「天井がぐるぐる回っているように感じる」「足元がふらついて歩きにくい」
このような**“めまい”や“ふらつき”は、耳・脳・血圧・自律神経の異常など、多くの原因**が考えられます。
放っておくと転倒や生活の質の低下を招く可能性もあるため、早期に原因を特定し、適切な対処を行うことが大切です。
当院では、虎ノ門・港区エリアで内科・初期対応可能なクリニックとして、めまいのご相談にも対応しております。
■ 以下のような症状がある方はご相談ください
起き上がる・立ち上がるときにふらつく
頭がフワフワ・ぐるぐるする感じがある
肩こりや眼精疲労と一緒に頭が重い
耳鳴り・難聴・吐き気を伴う
高血圧・不整脈・貧血を指摘されたことがある
■ めまい・ふらつきの原因となる主な疾患
良性発作性頭位めまい症(BPPV)
寝返りや起き上がりなどの動作で突然起こる回転性めまい
起立性低血圧
立ち上がると血圧が下がってふらつく。脱水や自律神経の影響もある
メニエール病
めまいとともに耳鳴りや難聴を繰り返す疾患
脳血管障害(小脳梗塞など)
神経症状を伴う場合は脳の病気の可能性も。精査が必要
貧血・心疾患・自律神経失調症
全身状態や精神的要因が関係するめまいもある
【当院で可能な検査・対応】
問診:めまいの状況・時間帯・きっかけ・随伴症状の確認
バイタルチェック(血圧・脈拍・SpO₂)
必要に応じて血液検査(貧血・甲状腺・電解質など)
心電図・聴診・神経学的チェック
緊急性が高い場合は提携医療機関へ迅速に紹介
倦怠感・疲労感
■ 「年齢のせい」や「疲れすぎ」で済ませていませんか?
「朝起きても疲れが抜けない」「ずっとだるくて仕事に集中できない」「寝ても疲れがとれない」など、慢性的な倦怠感を訴える方は少なくありません。
疲労感は一時的なものであれば自然に回復することもありますが、貧血・甲状腺異常・肝機能低下・自律神経の乱れなど、治療が必要な病気が隠れている可能性もあります。
当院では、港区・虎ノ門エリアの内科クリニックとして、原因を丁寧に見極める診療を行っています。
「何科に行けばいいか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
■ 以下のような症状がある方はご相談ください
疲れが慢性的に続く(2週間以上)
眠っても疲労感が取れない
動悸・息切れ・冷え性・集中力低下がある
めまい・立ちくらみ・食欲低下を伴う
健康診断で異常を指摘された(貧血、甲状腺、肝機能など)
■ 倦怠感の原因となる主な疾患
鉄欠乏性貧血
酸素運搬力の低下により、疲れ・息切れ・冷え性などを引き起こす
甲状腺機能低下症(橋本病)
代謝の低下により、倦怠感・むくみ・体重増加・気分の落ち込みがみられる
慢性肝炎・肝機能障害
胃もたれや全身のだるさ、眠気などが続くことがある
糖尿病・血糖値の異常
高血糖または低血糖の影響でだるさ・疲労感が現れることがある
うつ病・自律神経失調症
身体的な症状として慢性的な疲労が目立つことがある。
【当院で可能な検査・対応】
問診にて生活習慣・睡眠状況・服薬歴・ストレス状況を確認
採血によるスクリーニング(貧血・甲状腺・肝腎機能・血糖など)
必要に応じて心電図・血圧モニタリング・ビタミン状態の確認
食事・生活習慣改善のアドバイスと適切な内服のご提案
必要時は専門科(心療内科・内分泌科等)をご紹介
動悸・息切れ
■ 急にドキドキする、軽い運動で息が上がる…その症状、放置しないで
「階段を上るだけで息が切れる」「じっとしていても胸がドキドキする」「動悸とともに不安になる」
こうした症状は、心臓の不整脈・貧血・甲状腺の病気・自律神経の乱れなどが原因となっている可能性があります。
当院では、虎ノ門駅・虎ノ門ヒルズ駅近くの内科クリニックとして、動悸・息切れの原因精査と初期対応を行っております。
「何科にかかればよいか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
■ 以下のような症状がある方はご相談ください
安静にしていても心臓がバクバクする
少し歩いただけで息切れする
胸が締めつけられるように苦しくなる
動悸とともに手の震えや発汗がある
健康診断で「心電図異常」や「甲状腺異常」を指摘された
■ 動悸・息切れの原因となる主な疾患
不整脈(期外収縮・心房細動など)
突然の動悸・脈の乱れとして現れる。心電図での評価が必要
甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)
動悸・体重減少・手の震えなどが特徴。女性に多い
貧血
酸素の供給が不足し、疲れやすく息切れしやすくなる
心不全・心筋症
胸の苦しさ・足のむくみ・体重増加などを伴うことがある
パニック障害・自律神経失調症
精神的ストレスが引き金となる動悸・過呼吸・不安感が出現