Toranomon Medical Clinic 保険医療機関

虎ノ門メディカルクリニック

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ステム・ブーストAC点滴/認知症ケア/プラズマローゲン

当クリニック限定:脳と記憶を守るスペシャルケア
「ステム・ブーストAC点滴」

【認知症とは】

認知症とは、主に加齢などを背景に脳の神経細胞が徐々に障害され、記憶力や判断力といった認知機能が低下していく疾患の総称です。これまで、認知症はその発症の仕組みによって主に以下の4つに分類されてきましたが、近年では新たに「糖尿病性認知症」という概念も提唱されています。


主な認知症のタイプ

・アルツハイマー型認知症

最も多く見られるタイプで、脳内にアミロイドβなどの異常なたんぱく質が蓄積し、神経細胞が徐々に障害されます。。

・脳血管性認知症

脳梗塞や脳出血、あるいは微小な血管障害により脳組織が損傷し、認知機能が低下します。

・レビー小体型認知症

脳内に「レビー小体」と呼ばれる異常なたんぱく質が脳内に蓄積して発症します。幻視やパーキンソン症状を伴うことがあります。

・前頭側頭型認知症

前頭葉や側頭葉が選択的に萎縮するタイプで、行動や人格の変化が目立ちます。比較的若年で発症することが多いのも特徴です。

糖尿病性認知症(新しい概念)

高血糖や糖代謝異常が長期間続くことにより、神経細胞そのものが障害されて発症するタイプの認知症です。アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症とは異なる発症メカニズムを持ち、「糖尿病の第4の合併症」として注目されています。

いずれのタイプも、加齢・生活習慣・遺伝要因・代謝異常・炎症・酸化ストレスなどが複雑に関与しています。発症の根本原因や完全な予防法はまだ確立されていませんが、脳の健康維持や生活習慣の見直し、適切な治療介入によって、進行を遅らせたり、症状を和らげたりすることが可能です。

【認知症の発症メカニズムに対する多面的アプローチ】

認知症の進行には、以下のような複数の生物学的メカニズムが関与しています。

  • アミロイドβ・タウタンパクの蓄積
  • 慢性的な炎症ストレス
  • 酸化ストレスによる神経細胞死
  • 神経伝達物質の減少
  • 脳内インスリン抵抗性・糖代謝の乱れ

これらを同時にケアするためには、「多角的・多層的なアプローチ」が必要です。

ステム・ブーストAC点滴とは?

 

脳を守り、育て、再生する。脳梗塞や認知症の予防・改善に向けて、当クリニックが独自に開発した次世代型の点滴療法です。以下の3つの成分を組み合わせ、相乗効果によって脳機能の維持・再生・予防に挑みます。

1.AC点滴(アンチサイトカイン点滴)

血管の慢性炎症を抑え、脳の血流障害を改善します。
狭窄した血管を拡げ、酸素と栄養が神経細胞へしっかり届く環境を整えます。

  • 脳梗塞後の回復・再発予防
  • 脳血流改善による神経機能維持
  • 神経死のリスクを低減

10,000名以上の臨床実績に基づいた安全性と有効性を持ち、言語や歩行の機能改善も報告されています。

2.グルタチオン:脳の守護

脳内に広く分布する「抗酸化・解毒」の要で、
近年は認知症の予防・進行抑制に寄与する成分として注目されています。

  • 活性酸素を除去し、神経細胞の酸化ダメージを防止
  • 脳の慢性炎症を抑制し、神経の変性を遅らせる
  • 集中力や判断力の維持をサポート

認知症患者の脳内でグルタチオンが著しく減少していることが明らかになり、補充療法の研究が進んでいます。

3.幹細胞培養上清液Mix:脳の再生

再生医療の最前線で活用される、「幹細胞が分泌する有効成分(成長因子・エクソソーム・miRNAなど)」を含む上清液を用います。

  • 神経細胞の再生促進・シナプス再構築
  • 慢性炎症の抑制・免疫調整
  • 神経伝達のネットワーク強化
  • 記憶力や意欲の向上

脂肪・臍帯・歯髄の3種幹細胞から得た「成長因子」「エクソソーム(miRNA含有)」が神経再生・炎症抑制・組織修復を促進。

アルツハイマー病やパーキンソン病、脳梗塞回復を目指す研究領域で、世界中の注目を集める“再生バイオサポート”成分です。

※症状やご希望、ご予算に応じて、幹細胞培養上清液Mixの使用有無や用量の調整が可能です。お気軽にご相談ください。

 

作用・効果比較表

作用・効果 グルタチオン(守護) 幹細胞培養上清液Mix(再生)
酸化ストレス除去 ◎ 活性酸素を除去 ◎ 成長因子・エクソソームで強力抑制
炎症の抑制 ◎ 慢性炎症を軽減 ◎ miRNAが根本原因にアプローチ
神経細胞の保護 ◯ 代謝サポート ◎ 生存・機能維持をサポート
神経細胞の再生 △ 限定的 ◎ 再構築とネットワーク強化
集中力・判断力の維持 ◯ 酸化ストレス改善でサポート ◎ 神経伝達改善と集中力向上
アミロイドβ対策 ◯ インスリン経路で蓄積抑制 ◎ 炎症制御+排出促進でダブル効果
行動症状の改善 ◯ 歩行・意欲改善の報告あり ◎ 実臨床での多面的改善例多数
予防的効果 ◎ 臨床研究中 ◎ 予防+進行抑制の両輪アプローチ
安全性・信頼性 ◯ 長年の臨床使用あり ◎ 国内製造・検査済み製剤使用
作用の方向性 守る(防御・抗酸化・代謝) 守る+育てる(再生・修復・伝達)

 

「ステム・ブーストAC点滴」が可能にする
“超・相乗アプローチ”

この組み合わせだからこそ実現できる、“超・相乗アプローチ”。

AC点滴血流と血管の炎症を改善し、脳内環境を理想的な状態に整えることで、グルタチオンや幹細胞培養上清液Mixの成分が脳に届きやすくなります。血流が良くなることで、有効成分が脳全体の神経細胞にしっかりと届きやすくなります。

グルタチオンは脳内の酸化ストレスを軽減し、神経細胞の寿命を延ばす働きがあります。AC点滴による血流改善と組み合わせることで、神経細胞の保護力が一段と高まります。

幹細胞培養上清液Mixは、成長因子・エクソソーム・miRNAを豊富に含み、神経の修復や再生、慢性炎症の抑制、血管新生を多角的にサポートします。AC点滴が血管環境を整え、グルタチオンが酸化ストレスから細胞を守ることで、幹細胞上清の持つ再生促進力が最大限に引き出されるのです。

 

認知症や脳梗塞後の機能低下は、「血管障害」「神経細胞の酸化」「慢性炎症」が複雑に絡み合って進行します。これらを同時にケアすることで、より包括的かつ効果的なサポートが可能になります。

【科学的エビデンス+実際の臨床

グルタチオン

抗酸化・抗炎症作用により認知症リスクの低下が報告されています。

幹細胞培養上清液Mix

含有されるエクソソーム由来miRNAは、神経炎症や細胞死の制御に関与。アルツハイマー型認知症、パーキンソン病、糖尿病性神経障害、脳血管障害などに関する多数の論文報告があります。

AC点滴

累計10,000件以上の施術実績と高評価を得ている、信頼性の高い点滴療法です。

「ステム・ブーストAC点滴」だからできるアプローチ

  • 脳梗塞や認知症、また「未病(物忘れ・しびれ・集中力低下など)」の段階から予防・改善をサポート
  • 血流改善と神経細胞の酸化防御を同時に実現
  • 点滴後すぐに「歩きやすくなった」「頭がスッキリした」「やる気が出た」と実感される方もいます
  • 入院不要・定期的な通院で中長期的なケアが可能
  • 国内外の研究・症例でも注目されている、認知機能サポートの補助療法です

 

「ステム・ブーストAC点滴」は、以下のような方にオススメです。・認知症発症リスク(家族歴、脳血管・生活習慣病リスク)を心配している方
・物忘れ、意欲低下、集中力の低下、手足のしびれ、歩きづらさなど「未病」サインがある方
・既存の認知症治療で十分な効果を得られていない方
・脳MRI・MRA検査で異常を指摘された方
・ご家族やご自身のQOLを維持したい方
・将来の健康投資・脳のアンチエイジングを本格的にはじめたい方
・“まだ大丈夫”と迷っているシニア世代も、早めのケアに最適
・健康意識が高く、定期的なケアをしたい


【注意事項・副作用について

【禁忌】

以下に該当する方は、幹細胞培養上清液治療を受けることができません。

  • 妊娠中または授乳中の方
  • 活動性のがんをお持ちの方
  • 重度の肝機能障害(Child-Pugh分類C)
  • ペニシリン系・セフェム系抗菌薬に対するアレルギー既往歴のある方
  • 過去にアナフィラキシーを起こしたことのある方
【予想される副作用】
  • 点滴部位の腫れ・内出血・しびれ・痛み
  • ごくまれにアレルギー反応(かゆみ・発赤など)

【ご留意いただきたい事項】

当クリニックによる点滴療法および関連治療は、安全かつ効果的な医療を提供するために、以下の点にご留意いただきますようお願いいたします。

  • 当クリニックでは、認知症外来は行っておりません。
  • 「幹細胞培養上清液Mix」や「プラセンタ注射」などヒト組織や血液を原料とした製品を使用した方は、日本赤十字社により献血を控えることが求められています。
  • 本治療は自由診療にて提供しており、効果には個人差があります。治療前に十分な説明を受け、不明点は必ず医師にご相談ください。
  • 体調や持病によっては治療をお受けできない場合があります。必ず医師による診察・判定を受けてください。
  • 治療中および治療後に何らかの異常や副反応が現れた場合は、直ちにクリニックまでご連絡ください。
  • すでに認知症の診断を受けている方や、認知症の症状が見られる方は、必ずご家族などの同伴者とご来院いただくようお願いいたします。
  • ご本人様の症状によっては、治療内容や方針について十分なご理解やコミュニケーションが難しい場合があります。その際は、ご家族様からのご説明・同意書をいただくことがございます。

 

これらのお願いは、安全かつ適切な治療提供と患者様およびご家族様の安心を第一に考えてのものです。ご協力を心よりお願い申し上げます。

ご自宅でのセルフケア

【プラズマローゲンのご案内

~ご自宅で取り組める、未来の脳を守るセルフケア~
当クリニックでは、最先端の点滴療法とあわせて、ご自宅でも継続的に脳と全身の健康を守れるセルフケアとして「プラズマローゲンサプリメント」をご案内しております。通院が難しい期間でも、毎日の習慣として取り入れることで、認知機能の維持や神経の健康をサポートできます。

プラズマローゲンとは

プラズマローゲンは、脳・心臓・骨格筋など、酸素消費の多い部位に豊富に存在するリン脂質の一種です。特に脳内に多く、抗酸化作用神経細胞の健康維持、さらにはDHAなど多価不飽和脂肪酸の貯蔵としても重要な役割を担っています。

加齢やアルツハイマー病などでプラズマローゲンの量は減少すると報告されており、認知機能低下や認知症との関連が近年注目されています。

【プラズマローゲンの主な働きとエビデンス

1. 神経細胞の保護

  • 抗酸化作用:細胞の酸化ストレスを軽減し、神経細胞の死を防ぐ可能性
  • 炎症抑制:脳内炎症の抑制や、炎症性サイトカイン(IL-1β、TNF-αなど)の減少が報告されています

2. アルツハイマー病関連物質の蓄積抑制

  • アミロイドβの脳内蓄積や、BACE1、CLU、タウタンパクといった認知症関連物質の発現抑制が示唆されています

3. 認知機能の維持・改善

  • 60歳以上の健常高齢者がプラズマローゲン(0.5mgまたは1mg/日)を12週間摂取したところ、
     認知機能テスト「コグニトラックス」の
     - 「言語記憶力(言葉を記憶・想起する力)」
     - 「認知機能速度(情報を正確・迅速に処理する力)」
     の両領域で有意な改善が認められました。

4. 睡眠・ストレスの改善

  • プラズマローゲン摂取により、起床時の眠気や頭のすっきり感、ストレス感の改善が報告されています。

【プラズマローゲン(サプリメント)のご案内

日々のケアは「無理なく続けられること」が何より大切です。私たちのクリニックでは、通院時の最先端ケアと合わせて、ご自宅でのセルフケアプランのご案内も充実させております。

当クリニックでは、鶏由来のプラズマローゲンを機能性表示食品として配合した製品をご紹介しています。

 製品の特徴

  • 機能性表示
     - 1日1粒(0.5mg):認知機能速度の維持
     - 1日2粒(1mg):言語記憶力の維持
  • GABAやテアニンも配合し、脳の健康、リラックス、ストレス緩和もサポート

動物試験・ヒト試験・細胞試験に基づいた科学的根拠あり
(※医薬品ではなく、治療や予防を目的としたものではありません)

【摂取方法】
認知機能速度が気になる方は1日1粒、言語記憶力が気になる方は1日2粒を目安に、水またはぬるま湯でお召し上がりください。

※サプリメントはあくまで「食品」であり、疾患の診断・治療・予防を目的とするものではありません。医師の指導の下、バランスの取れた食事や運動と併せてご利用ください。

当クリニックでは、科学的根拠に基づいたサプリメントを通じて、皆様の生活の質向上と認知症に対する包括的なサポートを提供しています。どうぞお気軽にご相談ください。

当クリニックのスペシャル脳ケアは
あなたの「未来の脳」を守る新しい選択肢です!

認知症は単一の要素だけでなく「血管」「神経細胞」「生活習慣」など複数の要因が複雑に絡み合って発症・進行します。当クリニックでは、最新エビデンスに基づいた点滴療法やセルフケアとしてのプラズマローゲンサプリメントやなど、あらゆる角度から皆様の「脳の健康」をサポートしています。

「最近もの忘れが増えた」「判断力や集中力が気になる」「血糖値や血流が心配」
—— そんな心配がある方は、ぜひご相談ください。生活習慣の見直しやサプリメント併用、点滴療法までを含め、医師の指導のもとで最適な治療プランをご提案いたします。

「あなたの健康な毎日と、ご自身らしい人生をいつまでも」当クリニックが全力でサポートします。

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